暑中お見舞い申し上げます。ノーブルフラワーデザインスクール主宰より

猛暑続きの毎日ですね。地球温暖化で海水温上昇で、通常熱帯地方で生息している大きなサメが日本の海岸近くに泳いでいたり、都心では地表温度が40度を超えたりと熱中症になってしまわないよう気をつけましょうね。

この暑さの中先日、ＮＦＤ指導者ゼミに行って制作してきました。常に様々な勉強の日々です。

「高く挿された」

↑2級　「高く挿された」
ポイント：花束が挿されているように根元の下の方の挿し口の茎は広がり過ぎないよう、パラレルにレイアウトを構成し、全体の高さの約3分の１の上部に花たちが位置するようなバランスのプロポーションにします。

「静止と動き」

↑2級「静止と動き」
ポイント：今回は静止の花材としてフトイを使用しましたが、静止の花材のフトイやトクサなど真っ直ぐに複数本パラレルに挿すのは高さもあり難しいものです。秘策としてフトイのカット断面を内側にしてオアシスに挿すと安定した直線の静止素材を扱えます。

「滴型の花嫁の花束（ブーケ）」

↑2級「滴型の花嫁の花束（ブーケ）」
ポイント：テキストには幅１５センチ程度とあります。
その１５センチを全てワイヤーで花材を組むので花材をワイヤリング・テーピングするときに結束部分（ＭＦＰ）を考慮し、花材の長さを決めるときにマイナス１センチでワイヤリングしていくと幅１５センチ・長さ２５〜４０センチのプロポーションを維持できます。しかし、このテーマは２級でも難易度が高いですね。何回もレッスンされることをおすすめします。キャスケードブーケではないので、円形部分とガーランドをドッキングする技術の国家検定フラワー装飾技能士１級のブーケや昔のＮＦＤのカーネーションを使用したブーケとは違うのです。ティアドロップブーケといって滴や涙のように少しの懸垂があるブーケです。

「モダン装飾的花束」

↑２級「モダン装飾的花束」
ポイント：中程度・わずかな主張の花材をゆるやかな円錐形のアウトラインで全てのお花たちの顔が見えるよう少しずつ広げてスパイラルに組んでいきます。ベースが自分の手なので、しっかり利き手と反対の手で持たないとずれてきます。利き手でタオルを絞るように回しながら組み込んでいくのがポイントかと思います。

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私の家の外ではセミの鳴き声が、そして夜には昨日から１６日まで毎晩花火ファンタジアが始りました。花火好きの私には楽しい毎日です。今日は外に出て愛犬と見に行こうかと思います。キレイな画像が撮れたらアップしますね。
でも花火に見とれて撮るタイミングってずれちゃうんですよね。

花という言葉がつくものは好きですね。
花火・花束・花籠・花瓶・花畑・花・・・・・・・・・

※只今移転中の横浜校・・・・・・・詳細は近日中に、私の配信メールのＱＲコードを読み取りされている受講生の皆様へ「アクセスマップ」が見れるようお知らせいたします。お預かりいただいている皆様の教材ＢＯＸも移動しています。９月からはNew横浜校での授業になります。今までより広いです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　主宰　でした・・・。

忙しい毎日ですが、見てきました、花火！海に花火が写ってきれい！！
８：３０〜約10分16日まで・・・・